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『五感』を使い、相手を知る3つのポイント

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あなたはハワイと言って想像するもので、下の3つだとどれが一番近いですか?

 

①「澄んだ青い空!広がる大きな海!」

②「波の音や海鳥たちの鳴き声。英語を話す人たち」

③「暑すぎない心地よい気温。現地の美味しい料理」

 

もう一つ。

雨が降ってきたシチュエーションを想像してみてください。

 

①傘を差した人が見える

②ザーッという雨音が聞こえる

③頭や身体に水滴を感じる

 

実はあなたがどれを選んだかで、どの五感を重視しているかがわかるのです。

五感とは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚のことです。

私たちはこの五感から得られる情報を脳に取り込んでいます。

あるいは、自分の内部にある情報をアウトプットするのにも、この五感を利用しているのです。

 

同じものを観たり、聞いたり、行動したり、食べたりしても人によって「受け取り方」が違うのは、この五感の「感度」の違いによるところが多いようです。

 

コミュニケーション心理学の『NLP』では、この五感を視覚(Visual)、聴覚(Audistory)、体感覚(Kinesthetic)の3つに分類します。

NLPでは、体感覚は触覚、味覚、嗅覚をひとまとめにしたものとして考えます。

この3つの感覚の頭文字をとってVAKモデル」といいます。

この五感を活用することで、自分自身は勿論、他人とのコミュニケーションの可能性がグンと広がってくるのです。

 

自分自身はどの五感を優先しているのか?

あるいはこの人はどの五感を優先して話しているのか?

これが理解できるようになってくると、他人との会話がスムーズになります。

なぜなら、相手が優先している感覚に合わせた会話ができるので、相手の共感を得ることができるからです。

 

では、上記の3つの例ではどうなのかみていきましょう。

 

①を選んだ人・・・視覚重視タイプ

目に見える情報を優先している人です。

例えば旅行に行った時の話をすると、その時に見た自然の風景や建物、色彩などが優先して脳に記憶されているので、その情報を記憶から引き出し、語り始める特徴があります。

視覚で見えたものに感情が動く人とも言えるのではないでしょうか。

頭に浮かんだビジュアルを次々と言語化していくので、話がとびやすく、内容も断片的で早口になりがちです。

 

②を選んだ人・・・聴覚重視タイプ

耳から聞こえてくる情報を優先している人です。

先程の旅行に行った時の話で例えると、その時聞いた音楽や動物の鳴き声、会話したことなどが優先して脳に記憶されるので、その情報を記憶から引き出し、語り始める特徴があります。

聞いたこと、聞こえたものに感情が動く人ではないでしょうか。

論理的な人が多く、1から10まで順序立てて話をするので、話が長くなりがちです。

 

③を選んだ人・・・体感覚重視タイプ

身体で感じる感覚を優先している人です。

同じく旅行に行った時の話の例でいくと、その時の気温や食べた料理の味、その料理のにおいなどの感覚が優先して脳に記憶されているので、その情報を記憶から引き出し、語り始める特徴があります。

自分が肌で感じたものに対して感情が動く人ではないでしょうか。

感じたことを思い出しながら言語化するので、ゆっくり話す人が多いです。

 

と、いった特徴が現れてきます。

全て当てはまるとは言い切れませんが、「確かに」と思うところがありませんか?

 

こういった特徴を理解することで、自分自身の勉強方法や相手とのコミュニケーションに活用できるんです。

 

詳しくみていきましょう。

 

まずは自分自身にどう活用するかですが、

 

◇視覚重視タイプ

文字情報だけよりも、絵や図、動画など視覚的に入ってくる情報を入手すると、より記憶や理解が深まる

◇聴覚重視タイプ

講義を聞いたり文章の音読など聴覚的に入ってくる情報を入手すると、より記憶や理解が深まる

◇体感覚重視タイプ

身体を動かす、行動する、体験してみるなど、身体情報を中心とした情報収集をすると、より記憶や理解が深まる

 

と、このように自分が得意としている捉え方を利用すると、スムーズに理解がしやすいといえるのではないでしょうか。

 

次に相手に説明などをする場合、どう活用するか。

まずは相手がどのタイプなのか見極める必要があります。

 

◇視覚重視タイプ

ビジュアルを重視している人なので、目に見える資料や図解を提示するほうが良いといえるでしょう。

映像としてイメージさせることで理解させることができます。

◇聴覚重視タイプ

音声として入ってくる情報を重視している人なので、言葉の種類や声のトーンにバリエーションを持たせると良いのではないでしょうか。

また、1から10まで順を追って話した方が良いとも言えるでしょう。

◇体感覚重視タイプ

身体で感じる情報を重視している人なので、話を聞くときも体感覚にアクセスします。

(例:寒かった話をすると、自分が寒い感覚をイメージする時間が発生する)

よって、ゆっくり話しかけるほうが良いでしょう。

また、それが何か体験できるものなら動いてもらえるほうがより理解をさせることができます。

 

このように、その人が最も好んで優先的に使う感覚があるのですが、コミュニケーション心理学の『NLP』では「優位表象システム」といいます。

 

この「優位表象システム」を理解することで多くのメリットがあります。

 

・相手との関係性を改善

より伝わりやすい表現の工夫

普段とは異なる情報入手の仕方により、思考や感情、行動の変化に

・内部対話(思考)の向上

情報入手の仕方を選択

新たな視点での思考→感情や行動が変化

 

「自分がどのタイプかはわかったけど、相手はどのタイプかわかんないよ」というなら、最初に述べた質問のようなことを相手に投げかけてみてください。

どのキーワードを使って話しているか、みえてくるはずです。

 

感覚のクセに話ができるようになると、コミュニケーションが格段にうまくなります。

是非、実践してみてください。